レガシーシステムからの脱却について

今日は弊社でご支援しているそのレガシーシステムの脱却についてご紹介したいと思います。
STOVEではレガシーシステム脱却,つまりモダナイゼーションを高速にかつ現場にあった姿でシステムもしくは仕組みを構築できるようなご支援をしております。

「レガシーシステム」脱却の動きがどこから来たか?

そもそもこの「レガシーシステム」脱却の動きがどこから来たか?という話では、2018年の経産省のDXレポートで、『2025年以降最大12兆円の経済損失が生じる可能性』と言うことで、かなり大きな金額を書いているので結構目にした方々も多いかと思います。

DXレポートはどういった内容だったのか?

あのレポート自体は2018年に出たものでして、実はレポートの本文はpdf70ページぐらいの、かなり細かい内容にはなってるんですけれども、それのサマリのスライドとしては、このような絵でですね(下記画像参照)
2018年時点からどのようにして、日本のデジタルが進化をしていくかというということを伝えている文章になっています。
(画像)

2020年DXレポート2のサマリとそれに対するSTOVEの見解

2020年にもDXレポート2が出ていて、実は内容としてはそんなに大きくは変わってないんですが、2018年のレポート1でのメッセージが正しく伝わってないじゃないかという内容になっています。
これの中で色々見れるのでパッと読んでいただければと思うんですが
サマリとしては、『レガシーシステムが高コストでかつ機動性がないことを解消しない限り、次の一手を打つのがどんどん難しくなっていく』という状況が起きていることを指摘しています。
だからこそ、その負の遺産と言いますか、”お金も手もかかるシステム” からまず脱却してそのマイナスを解消する。そして、コスト圧縮して、クラウド化するなりして機動力、変更の容易性ですね、そういったことの確保を行ってから、新製品・サービスやビジネスプロセスの刷新に予算を投下していくべきであると。

数字でわかるレガシーシステムの現状

数字としては企業予算比率において、80%が現在動いているものに対する保守費用になってしまいます。で、残りわずか20%が今あるところから価値を上げるために予算をかけているところなんですが、これを8対2であるものを6対4に持っていこうというレポートの内容になっています。
チャレンジにあてられるリソースを増やしていきましょうということを大枠で言っていますね。

レガシーシステムの何がいけないのか?

レガシーシステムのそもそも何がいけないのかということなんですが、
レガシーであること自体がいけないという訳ではないですね。塩漬けをしてしまって、そのまま使い続けるっていう判断も、一つの選択肢にあります。
一方で刷新するべき場合というのは、これもシステムごとに判断していくべきことだと思うんですが、システムが部分部分で入っていて、データを繋ぐために人の手を介して整形をしていたり、こっちから出して、こっちから入れるというような余計な業務を生んでしまっている。
バックオフィスならまだいいですが、基幹である業務、営業活動、生産管理など、事業の主たるプロセスに食い込んでいる箇所については、事業の足腰を強くするためにも、レガシーシステムを続けることに大きなリスクがあります。

レガシーシステムを使い続けていくと何が起こりうるのか?

これが社会的に多くの会社で発生してしまっているというのが、問題点であります。で新しい取り組みをして価値を大きくしていこうという時にもIT予算の中でやりくりしていくことですので、既存のシステムに大きく費用が掛かってしまっているというところになってくると、毎年その分、新しい挑戦に当てられる予算が減ってしまう訳です。まあそれがその大きな足かせとなっているというような状況は実際に、各社さんの中で起こっていることと思います。

現場で実際によくみるレガシーシステムの問題点

特に大きな会社さんだと多いかと思いますが、世界中で活用されているERPを使っているにもかかわらず、業務が複雑な状態になっていて、ERPの周りにそのカスタマイズしたサブシステムが存在していたり、それによって業務が歪な形になってしまったり、システムとシステムを中継する為の処理が必要になってしまったりということが現実的には起こっているかと思います。

SAPは法律の取ったこうあるべきというフローを提供するんです。それは、理論上正しいですが、現場の業務だと、それがマッチしないことがあります。例えば、受注を受けたらですね、その受注として設定に登録すれば良いところを、特殊な割引のロジックを適用したいが為に直接入力するのではなく、別のシステムに入れて、割引の計算をしてから最終的に受注に入れる、といったようなことはよくある光景かと思います。

業務プロセスの変化にすぐに対応できる仕組みが必要とされている時代

レガシーシステムを脱却するためにSTOVEが考える”解”としては、今後の時代を考えていくと、自社事業の状況や変化に応じた業務プロセスの変化にすぐに対応できる基盤、もしくはそういった仕組みが必要とされている時代かと思います。
そこで我々としてはパッケージソフトウェアの良さを生かしつつ、深くカスタマイズが可能な、弊社開発のノーコードツール使うことによって、すぐに使えるし、業務にビチッと合わせられるしそれがローコストで展開していけるという仕組み、
及びそれをハンドリングしてどんどん社内に展開できる人材を育てていくことが最適だと考えています。

OJT型のDX支援で将来的な変化にも対応するシステム

よくある間違いとしては大手ベンダーのアドバイスに従ってそのお勧めするパッケージソフトウェアを導入ししたものの、現場からは使いづら過ぎて業務が結局全然改善されてないよ、目的が結局達成されてないというような状況が起こっているというお話もあります。
STOVEでは、コンセプトであるOJT型のDX支援および自社開発をしているフレームワークを活用して今までの大きくて重たいシステムのあり方から、変更が容易で業務に合わせていく、もしくは将来的な変化に都度、即時合わせることができるようなシステムのあり方をえ実現します。

パッケージソフトウェアとSTOVEの作るシステムの違い

そして、OJT型のDX支援を実施することによって、パッケージソフトウェアを導入する場合と比べると、
まず、1つ目に、現場のシステムを利用する担当者さんにとって使いやすいものを目指していきます。どんどん使いやすいシステムへと進化していける仕組みです。
2つ目に、変更がある程度簡単にかけられるので、進化をしていく時にどのようにデータの粒度を捉えて、どこに何を入力するっていうことを、実践を通じて身に付けていくことができます。
なので企業内にデジタルを業務に生かすというアイデアが出せる人材というのを育てることができます。
三つ目にはそういった状況というのを、スピード感を持って試すことができるので、コスト対効果というのを特定の業務で少しずつ出しながら、そのやり方をどんどんですね、他の業務にも展開していくと。で、その活動を通じて業務にデジタルを活用しているという状況を作り上げ、全社的にデジタル進化しているという状態を生み出していくことが可能だと考えています。