新規事業開発について


STOVEでは、新規事業開発のご支援を行っております。

今回は、さまざまな会社様の募集を通じ、そこで学んできたことを活かして、新規事業開発を仕組み的に成功させるためにはどうすればよいかをお話していきたいと思います。

この文章の語り部

川端 大介

株式会社STOVE 代表 / エンジニア

1987年生まれ、北海道出身。早稲田大学社会科学部在学中のアルバイトでプログラミングを学んで没頭。卒業後、日本IBMにてIT法人営業を3年経験した後に、『自分の手でモノが作りたい』という気持ちが強く、フリーランスエンジニアとして独立。その後、株式会社STOVEを設立。
複数のプログラミング言語を駆使してサーバからUIデザインまでカバーし、隅々までこだわってしまうエンジニア魂を発揮します。高校ではラグビーをやっていました。AWS認定ソリューションアーキテクト。

新規事業開発は取り組む姿勢そのものが魅力になる 

今回は、新しいチャレンジやビジネスを立ち上げようとしている会社を例に挙げてお話していきます。
特にイノベーション部や新規事業開発部、経営企画部などの部署でそれに取り組んでいるケースについてです。
従業員数は、1000人2000人規模のところだと、大体20人30人の部署になっているかと思います。

新規事業立ち上げの目的としては、新しい売上利益の種を作りたいというのはもちろんのこと、社内活性化や人材の育成、新しいことに取り組んでいるというPR活動にも役立つといったことが挙げられるのではないでしょうか。

新しい取り組みをしているっていうこと自体が魅力になるということです。

では、どういう視点で取り組んでいけばいいのか。
一言で言うならば、現状を変えて新しいものを作っていくということに尽きるかと思います。
しかし、実際は外部に問い合わせたり相談することはなかなかできていないのではないでしょうか。

自分たちで何か作ることができる企業様はまだしも、そうではない場合どうすればよいのか。

そこには構造的な罠が潜んでいるので、工夫して打破していかないといけません。

新規事業開発を成功させるためにはスピード感をもって取り組むことが重要

新規事業はスピード感をもって取り組むことが重要です。
まず形にして、作ってみて、ある程度の見立ては立てつつトライ&エラーを高速に繰り返していくということが大事なんです。

というのも、例えば売上計画などは大きな方向性を考えてみることはできますが、そこから先はやりながら作り上げていくしかありません。
どんなに頭が良くても新しい試みを一発で成功させることは難しいです。

コンサルをしている方をはじめとした、頭の良い方たちは新規事業を成功させている割合が高いかもしれませんが、100発100中でっていうメソッドがあるならそういう方々がずっと成功し続けるという話になってしまいます。
現実はそんなことないですよね。

なぜなら、時代がどんどん変わっていく中で、何が今の時代に求められているか仮説を立てつつ、高速に形になるものを検証していくってゆうプロセスこそが大事だからです。

例えば、開発して検証して使ってみてもらって直してというのを3週間のサイクルでやるか、1回のサイクルで半年かけてやるかで全く話が変わってきます。

トライ&エラーを高速にできるような企業的な文化や体質をもつということが大事ではあるんですが、トライ&エラーを繰り返していく中で社員さんが育っていく仕組みをもつというのがビジネス全体にとって強くなれる手段のひとつかと思います。

考えるよりスピーディーに実行したほうが生産性が高い

その上で重要なのは、計画をじっくり練った上でゆっくり時間をかけてやろうとするのではなく、スピーディーに実地検証を行うことが大切だと思います。
人間の頭ってそんなに先のところまで想定することはできないですし、ビジネスとはtoBでもtoCにせよ購入するお客様がいるということですから、相手がどう捉えるかという部分を想定しきることは不可能であるためです。

なので、まずはやってみて、間違っていたら直していくということが大切です。

もちろん失敗もするんだけれども、失敗はその次また修正していけばよいので、成功に至るためのプロセスであると考えましょう。

将棋で例えると、羽生さんであれば何十手、何百手先、もしくは複数の分岐を想定して超人的に先手を想定することができると思うんですけど、普通の人はそんなことできないですよね。
特にビジネスの場合は将棋みたいな競技ではないので、いろんな想定外のことが待ち受けています。

そのため、考えることに時間を使うのではなく、実行することに時間を使ったほうが圧倒的に生産性が高いといえます。

スタンスの改革をしなければどんな部署を作って、どんな人材をアサインしても意味がない

しかし、実際に新規事業開発をスピーディーに実行するというのは簡単ではありません。
何故かというと、新規開発事業部をトップダウンで立ち上げようとなったときに、そこにアサインされている社員の方々が新規事業立ち上げの経験がないケースが多いためです。
ノウハウもないので、どうすればいいんだろうとなってしまうケースが多く見受けられます。

なので、まずはそのスタンスの改革が必要であって、そうでなければ部署を作って人を入れても意味がありません。

しかし、いざ改革しようとなっても色々難しいのが現状ではないでしょうか。
組織が階層構造になっていて、元々の既存事業もある場合においてはやはり上司の方とチームを組むわけです。
そして、その部署の部長なり課長が言ったことには従っていく、それは組織としてそうあるべきで、そうゆう仕事の進め方でやってきたかと思います。

けれども、かたや新規事業を立ち上げる時に関しては誰も答えを持っていないので、誰かが言ったことに対して突き進み、やり方を変えながらアイデアを築いた人が方向転換を高速でやっていかないといけません

そしてそういった時に階層型の規律が敷かれていて、命令系統が明確であるという組織の場合は、新規事業を開発していくことにおいては逆に足かせになってしまうことがあります。

新規事業開発は組織の行動原理に捉われすぎてはいけない

例えば、課長が10人のメンバーを抱えていたとして、課長の方向性にメンバーの2~3人が「市場的にお客様はこうゆう反応をするんじゃないか」と違和感を持っていたとします。

違和感を持ちながらも特に大きい組織だと社内政治的な考え方になってしまい、事業単体を成功させるということよりも、課長とうまくコミュニケーションを取って課長から評価を得るということが社員の行動原理になってしまいます。

この行動は、新規事業開発でなければ規律が取れていて素晴らしいことだと思います。

でも逆に、そうあってはならないタイミングのほうが多いと思うので、新しい事業にトライしていくということに関してはなかなか難しくなるでしょう。

幅広いディスカッションをスピード感をもって行うことが重要

さらにデジタルを活用するという文脈も絡めて考えると、ITもそんなに詳しくないのでアイデアが少なくなったり、取り組み課題、構造的課題を捉えることはできても方向を冷静に見返すことが難しいケースがあります。

これに関しては、同じ会社内のいろんなメンバー、もしくは社外のメンバーも入れて広くディスカッションしていくべきです。

そのメンバーにWebマーケの経験者や広告の経験者、開発できるエンジニア、Webサービスや海外の事業のトレンドに詳しい方々を入れて幅広いディスカッションをした上で、スピーディーに取り組んでいくのが重要かと思います。

ポイントとしては、課題を先に狭くしすぎないというのが重要です。

STOVEでは課題の特定から高速な開発サイクルまでをスピーディーにご支援

ここまで新規事業開発をするにあたって、どう取り組むべきか、また取り組みにあたっての問題点などを述べてきました。

ではそこに対してSTOVEがどういったご支援をしているかというと、新規事業のご相談を受けた時に課題を洗い出す、または課題の再確認からお手伝いをしています

具体的なアイデアがありつつも課題が狭くなり過ぎている場合もあるので、まずは先に課題を整理して改めてヒアリングをするという活動が重要だと考えており、実際にユーザー様を想定しながらお手伝いをさせていただきます。

集まったメンバーで良いアイデアが出たとしても、すでに他の強力な競合がいたり、課題があっても重要ではなかったりする場合もありますから、挙げられた課題に対して別の聞き方をしてみることが大切です。

あとは構造的な課題が特定できたら、まずすぐに作ってみることが重要です。
なぜ作ってみることが重要かというと、作ってみなければ改善するというステップに入れないからです。
改善するステップに入れなければ、最終的に事業として成り立たせて一般公開なり営業を進めていくことはできません。

そういうふうに考えていくと、いかに改善するというフェーズまで正しく素早くたどり着くかというところが重要になります。

特に、いかに素早くというところでSTOVEとしてはこれまでのノウハウと自社のツールを活かしてスピーディーな展開をしていき、その展開の先にスピーディーな改善、改善の積み上げた先に事業の開始というフローで行っています。

また、事業の開始後にも改善は必要になってくるので、事業の展開後もスピーディーに軌道修正していくというご支援をしております

課題に対する解決策が分からなくてもSTOVEにお任せください

今後、技術的にも高速改善、高速な機動性の高いプレイヤーがスタートアップで出てきますから、弊社のような会社と、まだ解決されてない業界課題や新しく出てきた課題に対して機動性をもって取り組むというのが重要な時代だと思っております。

課題に対する解決策は見つかってなくても、解決策のイメージがぼんやりしていても構いませんので、ぜひ一度弊社にお問い合わせいただいて、新しい策を作っていければと思っています。

こういった新しい取り組みは社内の稟議が通ってから開始して費用をかけていきますが、STOVEの場合は稟議の段階から無償で資料の作成からお手伝いしておりますので、お気軽にお問い合わせください