理念を実現する6つのSTOVE VALUES

ここでは「STOVE VALUES」、つまり弊社STOVEがお仕事をさせていただく上で、大切にしているものについてお話ししていきます。
弊社では「“変革の喜び”を協創する」という理念のもと活動を行なっているのですが、この理念を実現するために重視しているのが、次の6つの価値です。
1.“動くもの”ファースト
2.速度重視の高速開発
3.“共深化”し続ける
4.多様性に対する敬意
5.あらゆる枠を越えろ
6.個々の果てのない成長

ではここから、ひとつずつご説明させていただきます。

この文章の語り部

川端 大介

株式会社STOVE 代表 / エンジニア

1987年生まれ、北海道出身。早稲田大学社会科学部在学中のアルバイトでプログラミングを学んで没頭。卒業後、日本IBMにてIT法人営業を3年経験した後に、『自分の手でモノが作りたい』という気持ちが強く、フリーランスエンジニアとして独立。その後、株式会社STOVEを設立。
複数のプログラミング言語を駆使してサーバからUIデザインまでカバーし、隅々までこだわってしまうエンジニア魂を発揮します。高校ではラグビーをやっていました。AWS認定ソリューションアーキテクト。

動くものファースト

1つめは「“動くもの”ファースト」。
つまり、とにかく動くソフトウェアを重視しています。
そのため、我々はアジャイル開発を重視しているんですね。
なぜなら、実際に触れるものを高速で作ることが、お客様との有意義なコミュニケーションにつながるからです。
やはりプロダクトの精度を上げるためには、お客様からのフィードバックを随時取り入れて、都度修正していくことが一番の近道だと考えています。

一方、旧来のウォーターフォール開発では、実際にお客様に利用してもらう前にソフトウェアを設計してしまいますので、そもそも開発が完了するまでに長期間かかることになりますし、その間、お客様からのフィードバックも得られません。
となると、開発に長期間かけたにもかかわらず、ソフトウェアのクオリティを高めることができないでしょう。

それゆえ、弊社はあくまでも「“動くもの”ファースト」でお仕事をさせていただいています。

速度重視の高速開発

2つめは「速度重視の高速開発」です。
弊社のプロジェクトでは、

1.まず、実際に動かせるシステムを作る
2.お客様に利用してもらい、フィードバックをいただく
3.フィードバックをもとに修正する
4.修正したものをお客様に利用してもらい、またフィードバックをいただく

このサイクルを繰り返すことでプロダクトの精度を高めていくわけですが、1つのサイクルに3ヶ月などの長期間をかけてしまうと、システムが完成するのに年月が経過してしまいます。
これではせっかくの高速開発の意味がないので、弊社では、たとえば1サイクル=2週間などに設定し、速度重視で開発を進めることを大切にしているんです。
これは先ほどの「“動くもの”ファースト」と共通する部分でもありますね。

この高速開発を実現するためのフレームワークが、自社開発したソフトウェア「CORE Framework」です。
このソフトウェアは、アジャイル開発を体現するための重要なピースになっています。

“共深化”し続ける

3つめは「“共深化“し続ける」ことです。
弊社はあくまでもデジタル進化のパートナーであって、単にシステムを開発するだけの存在ではありません。
組織の枠を超えてお客様と何度も対話しながら、プロジェクトの背景となる事業そのものを深く理解した上で、開発を進めていくことを意識しています。
また、システムをより効果的に利用してもらえるように、ブラッシュアップやフォローアップも継続して取り組ませていただきますので、ご安心ください。

多様性に対する敬意

4つめは「多様性に対する敬意」です。
弊社のメンバーには、他業種から来た方・国境を越えて来た方など、さまざまなバックグラウンドを持った人材が集まっています。
そのため、ひとつの事象に対しても各人で捉え方が異なるのですが、この捉え方の違いを弊社では大切にしています。
なぜなら、メンバー全員が似たような発想・思考しかできないと、革新的なアイディアは生まれないからです。
また、多様性を尊重してお互いに敬意を持ちながらコミュニケーションを取ることが、プロジェクトを成功に導くための深い洞察力につながると考えています。

あらゆる枠を越えろ

5つめは「あらゆる枠を越えろ」です。
弊社では日頃からエンジニアに伝えていることがあります。
それは「全員フルスタックエンジニアであれ」ということです。
かつ、フルスタックエンジニアという枠組みをも飛び越えて、プロジェクトの成功のために自分がやれること・やれそうなことを実行するのはもちろん、全く経験のないことでも恐れずに挑戦していくことが大切だと考えています。

なぜなら、挑戦をし続けることが、ビジネスパーソンとして成長する唯一の手段だからです。
あらゆるものが急速に変化する現代において、教科書的な正解はありませんので、恐れずに挑戦することが大切だと考えています。

個々の果てのない成長

6つめは「個々の果てのない成長」です。
先ほどの「あらゆる枠を越えろ」という話と共通する部分もあるのですが、弊社では、自分の限界を決めずに挑戦することを通じて、新しい知見やスキルを獲得していくことを社員に求めています。
そして、そこで得た経験をもとに、お客様により大きな価値を提供していくんですね。

枠を越えてさまざまな業務に関わっていくと、ビジネスに応用できる発想力がどんどん養われていきます。
この発想力は、やがて自分の考えを持ってプロジェクトを進める「突破力」につながります。
この突破力があれば、たった1人のエンジニアでも、20人・30人分のエンジニアが生む大きな価値を提供することも可能です。
弊社では、メンバーひとりひとりがこのような成長を遂げることを目指して、活動を続けています。

まとめ

今回はSTOVEがお仕事をさせていただく上で大切にしているものについてお話しさせていただきました。
この弊社が掲げるSTOVE VALUESに賛同いただける方は、是非ともお気軽にお問い合わせください。