STOVE VISION『“変革の喜び”を協創する』とは?

弊社はシステムを開発する会社ですが、単にシステムを開発するだけでなく、開発の前段階(現状調査や課題抽出など)と後段階(フォローアップなど)にもしっかりと関わっていきます。

弊社が開発以外のことにも携わるのは、お客様と共にビジネスを進化させ続けたいからです。

ITは事業の “仕組み” を強化するための一つの手段です。
今のビジネスの姿から、次にあるべきビジネスの姿にシフトチェンジさせていく、それが弊社の存在意義だと考えています。

この文章の語り部

川端 大介

株式会社STOVE 代表 / エンジニア

1987年生まれ、北海道出身。早稲田大学社会科学部在学中のアルバイトでプログラミングを学んで没頭。卒業後、日本IBMにてIT法人営業を3年経験した後に、『自分の手でモノが作りたい』という気持ちが強く、フリーランスエンジニアとして独立。その後、株式会社STOVEを設立。
複数のプログラミング言語を駆使してサーバからUIデザインまでカバーし、隅々までこだわってしまうエンジニア魂を発揮します。高校ではラグビーをやっていました。AWS認定ソリューションアーキテクト。

なぜこのような発想に至ったかと申しますと、システム開発の仕事は、突き詰めるとお客様の事業の根幹となるプロセスや仕組みを改善することにたどり着くからです。

本当に使いやすいシステムを

もともと弊社も最初は、他の開発会社と同じようにウェブサイトの開発やウェブサービスの提供をするだけだったのですが、あるときお客様から「うちの複雑な業務をシステム化するのは絶対に無理だと思っていた。うちがこんな風に変われるとは想像がつかなかった」というお言葉をいただいたことがありました。
これを聞いたときに、お客様のビジネスや業務フローにシステムを適用させていくこと、お客様にとって本当に使いやすいシステムを提供することが、システム開発の大目的だということに気づいたんですね。
そのためには、現場の方とちゃんと話し合って信頼関係を築いた上で、改善を進めるというフローを踏まないといけません。
単にシステムを導入しただけでは、お客様の課題が解決されたことにはならないんです。
お客様の課題を根本的に解決するためにも、開発の前後にしっかり携わることが最も大事だと考えています。

ソフトウェアを導入するだけでは課題は解決されない

もし、ソフトウェアを導入するだけで問題が解決するのなら、パッケージソフトウェアを導入すれば、お客様の問題は全て解決されているはずですが、現実はそうはいきません。
新しくITを導入して浸透させるには、実は次の4つの要素が必要なんです。

1.計画:実際の現場で課題として感じていることを、コミュニケーションを通して拾い上げていく
2.開発:スピード感を重視して開発する
3.改善:スピード感があるからこそ素早い改善を可能にする
4.利用浸透:組織の上層部の方ともコミュニケーションを取った上で、実際に業務をしている現場の方に本当に使いやすいか確認を取っていく

この4つの要素を丁寧に実施していくと、弊社が理念として掲げる「次世代への展開」を共に創造し実現することができます。
それはすなわち、一緒にお仕事をさせていただくお客様も、弊社のメンバーひとりひとりも、より良い姿に進化していくということです。
この到達点を目指すことこそが、弊社の存在意義だと考えています。

お客様にもチャレンジしていただく

より良い姿に進化していくには、チャレンジが不可欠です。
弊社がお客様のプロジェクトで行うチャレンジとは、ITやデジタルの知識を活用して、お客様の事業に本当の意味で役に立つ開発を進めていくこと。

一方、プロジェクトにご参加いただくお客様にも、あるチャレンジをしていただくことになります。
それは、デジタルの力を使って、どのように事業を進化させていくのかを試行錯誤していただくということです。
そして、ひとつの業務領域でデジタル化を達成したら、他の領域でもデジタル化に向けてチャレンジしていただきます

こうしたチャレンジをお互いにしつづけることが、弊社の理念で申し上げている「人と社会が成長していけるきっかけを生み出し、共に進化を追求し続ける」ということなんです。

人材とソフトウェアの両面でお客様のデジタル進化を推進する

今日の日本社会では、デジタル化の遅れが叫ばれています。
とはいえ、日本はソフトウェアの技術力が低いわけではありません。
問題は、その技術をどうやって事業に活かしていくか、に対する解が明確に打ち出されていないことです。
だからこそ、デジタル化がいつまで経っても進んでいかないんですよね。

この状況を打破するために、弊社は現場の課題を正確にヒアリングできて、解決策を生み出せる人材を育成しています
また、開発には、時代の進化に合わせて高速開発が可能な独自フレームワーク「CORE Framework」を活用しており、デジタル進化を高速で行うことが可能です。
このように、人材とソフトウェアの両側面からデジタルの進化を追求することで、お客様のDX推進を支援して参ります。

まとめ

今回は、弊社STOVEの経営理念である「“変革の喜び”を協創する」とは何を意味するかについてお伝えしました。
この理念に共感していただけた方は、お気軽にご連絡ください。
お客様の抱える課題に対して、弊社のメンバーが一丸となってご支援させていただきたいと思います。
また、転職先の候補として面白そうだなと思っていただけた方も、お気軽にご連絡いただけたら嬉しいです。